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【国内】

速報―フィルデラ中部でM8.2

31日夜、フィルデラ中部ディーン共和国を震源とするM8.2の地震が発生した。
さらに、地震によりフィルデラ共和国とディーン共和国国境付近に点在する放射性物質実験施設が崩壊し、大規模な放射能漏れが確認されている。
これにより地震被害と放射能漏れ被害による二重の大災害が、連邦ほぼ全土を襲っている状況だ。

震源はディーン共和国ガリシア・オメガから南東に8kmほど離れたブレバで、マグニチュード大きさは8.2と推定されている。
被害の状況は依然全くわからないが、震源から近いガリシア・オメガではビルや家屋の倒壊による大きな被害が出ている模様。
さらに震源から約11km離れた場所に点在する放射性物質実験施設や放射能地下処理施設などの施設が大きなダメージを受けており、すでに広範囲での放射能漏れが確認されている。
このため、フィルデラ中部ではすでに少なくとも39万人が被ばくしていると見られ、今後は風による放射能拡散によりザナルカンドやナディア方面へも放射能汚染が広がる可能性が高まっている。

アグナル・パティミーン議長はこの未曾有の災害を受け、フィルデラ中部から北部に非常事態宣言を発令。
また、今後の放射能被害が予想される地域に住む住民の一斉避難や、連合議会などの臨時移転などの対策も同時に発表した。
会見でパティミーン議長は、「まさしく連邦存亡の危機であり、国家が崩壊するという事も視野に入れる必要がある。」とコメント。
会見は緊急放送で全てのテレビ、ラジオで放送されており、状況の深刻さを伺える。
今後は諸外国への支援要請を含め、連邦の判断が強く問われている。

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このページは、が2010年4月 1日 00:02に書いたブログ記事です。

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