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【国内】

■連邦の災害対応 ばらつき遅れる

ディーン共和国地震の対応で連合議会の方針が定まらない。
ちぐはぐな対応が救助活動の遅れにつながり、被災者の間では各国政府や連合議会への不満が高まっている。

連合議会は被害の無いリダスタースト共和国の首都、ガリシア・ミニュクスで臨時議会を開催。
各国が支援の発表を報告し、特に被害が大きい被災8カ国への救助隊派遣や救援物資の輸送については連邦としての支援ができる状態となった。
ただ、被災8カ国はディーン共和国をはじめ連邦を牽引する大国が全て含まれており、人口比や経済規模の差で11カ国だけでは全ての被災国に十分な救援の手を差し伸べられない。
さらに被災8カ国以外にも災害の被害が出ている国があり、フィルデラ地域だけでは支援の手が少なすぎるのが現状だ。
このため連邦では救援物資の分配をめぐり各国が対立し、連邦一丸となった支援活動はいまだ行なわれていない。

こういった連邦の対応の遅れにより、被災国では救援物資不足や救助活動の遅れなどの影響が出ており、食糧や水も満足に供給できない地域も多数見られる。
被災者の不満はすでに高まっており、各国政府や連邦に対し、支援の遅さを批判する声が噴出。
今後も連邦の対応が定まらなければ、治安の悪化や反政府・連邦デモへの発展なども懸念される。
連邦のすばやい対応が、強く求められている。

■放射能汚染 拡大地域の避難が完了

ディーン共和国地震による放射能施設崩壊の影響で放射能汚染が拡大している問題で、今後放射能汚染が拡大する可能性が高い地域での避難活動が終了した。
放射能汚染は比較的濃度が薄く5年から10年での除去が可能との調査結果も報告されており、今後は汚染地域の立ち入り禁止や除去技術の研究などの対策を連邦共同で進めていく事となる。
すでに汚染拡大は止まっており、被害の拡大の可能性は無い。

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このページは、が2010年4月 2日 23:32に書いたブログ記事です。

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